ラシン・クラブに所属するラウタロ・マルティネス【写真:Getty Images】
アルゼンチン1部のラシン・クラブに所属するU-20アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがインテル移籍に近づいているようだ。21日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
マルティネスに関しては、インテルの他にドルトムントも獲得を目指していた。しかし、ラシンのビクトル・ブランコ会長は「我々にとっては残念なことだが、ドルトムントから届いたオファーは遅すぎた。インテルへの移籍は完了している」と明言し、インテル移籍が近づいていることを明かしている。
そして、同選手の代理人によると「ラウタロには1億1100万ユーロ(約145億円)の契約解除金が設定される」とのこと。そして「インテルは彼を中心にチームを築くことになるだろう。そうインテルの首脳陣が話していた。監督は2トップを望んでおり、一人はラウタロになる」と語っている。インテルは同選手に大きな信頼を寄せているようだ。
今季の公式戦で1試合1点近いペースでゴールを重ねているマルティネスは、今週と来週に行われる国際親善試合に向けてアルゼンチンA代表からの初招集も受けた。期待の若手FWはイタリアへの上陸に近づいている。
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