日本代表の杉本健勇【写真:Getty Images】
日本代表は21日、マリ代表戦、ウクライナ代表戦に向けて練習を行った。
セレッソ大阪に所属する杉本健勇は今季リーグ戦4試合に出場し1得点を決めている。前回代表に招集された際には怪我により離脱することもあったが「足は全然大丈夫です」と答え、今は完全に回復していることを明かした。
試合に向けては「まずこの2試合に勝つことが大事やし、その中でアピールすることも個人として大事だと思うけど。そこらへんはうまくやりながら、行くところは行くし周りが状態良ければ周りを使うしってことをいつも心がけてるんで」と、意気込みを語っている。
ロシアワールドカップに向けては今回の試合で結果も求められることになるが 「今回誰が出るか分かんないですけど、チャンスが与えられる選手がたぶんいると思うので。もちろんここで良いプレーをすることも大事ですけど、まあ難しいですよね。ここでよくても2か月後アカンかったらね。あんまり先のことは俺、考えないタイプなんで。目の前の試合だけ考えてやりたいなと思ってますけど」と語り、あまり意識せず目の前の試合に集中することを明かした。
身体能力の高いマリ代表の印象については「ハッキリ言ってフィジカルが強いとか、世界言ったらもうみんな強いと思うし、あんまそこでどうこうってのは考えてないです。守備も大事ですし攻撃も大事ですし、自分がどこで点を取るのかってところが一番大事なんで」とコメントした。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
【了】