ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
トルコ1部のガラタサライのムスタファ・ジェンギズ会長は、日本代表DF長友佑都の完全移籍での獲得に向けて交渉を行っていることを認めた。トルコ『Sporx』などが伝えている。
長友は7年間在籍したインテルから、今年1月にガラタサライへレンタル移籍。すぐにレギュラーポジションを確保して好プレーを見せ、現地メディアからも好評価を受けている。
ファティー・テリム監督は長友に「残ってほしい」と完全移籍への希望を明言。長友自身もガラタサライでのプレー続行に前向きな姿勢を見せていた。
ジェンギズ会長は21日の会見で日本人サイドバックについてコメント。「長友がいることで、大勢の日本人が我々の試合に来てくれるのを嬉しく思う。我々は長友と話をしているところだ。イタリア人は抜け目がなく、交渉すると値段を上げてくるがね」と語り、完全移籍への交渉中であることを認めた。
ガラタサライのほか、プレミアリーグやリーガエスパニョーラなどのクラブが長友の獲得に関心を示しているという報道もある。来季はどこでプレーすることになるのだろうか。
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