レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、将来的に中国でプレーすることに関心を持っているのかもしれない。中国スーパーリーグ(CSL)の広州恒大の元監督であるルイス・フェリペ・スコラーリ監督がその可能性を示唆している。
ブラジルの名将スコラーリ氏は2004年から08年までポルトガル代表監督を務め、C・ロナウドと一緒に仕事をしたことがある。同氏がブラジル『エスポルチ・インテラチーヴォ』に語ったところによれば、C・ロナウドは何度も中国についての情報を求めてきたという。
「確かに、中国がどういうところなのかと彼が尋ねてきたことは一度だけではなかった」とスコラーリ氏は語り、「中国は世界で最高の国だ。私が彼に伝えたのは、いつも言っている通りのことだ。チャンスがあれば誰でも中国へ行くべきだ」とC・ロナウドに中国移籍を勧めている。
過去にはC・ロナウドの代理人ジョルジュ・メンデス氏が、中国から移籍金3億ユーロ(約392億円)のオファーを受けたと主張したが、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が否定したということもあった。33歳のC・ロナウドは、キャリアの最後を中国で過ごす可能性もあるのだろうか。
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