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「昔の自分に戻ったような・・・」。長友佑都、トルコで自身の変化を実感

text by 編集部 photo by Getty Images

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ガラタサライでプレーしている長友佑都【写真:Getty Images】

 日本代表は20日、マリ代表戦、ウクライナ代表戦に向けて練習を行った。

 今冬にトルコのガラタサライに移籍した長友佑都。新天地での生活について「最高ですよ」と言う。

「正直、思ってた以上で、僕はイタリアしか知らなくて、しかもミラノに7年間住んでいたんで、正直、他の町に自分がフィットできるのかというか、慣れられるのかという不安も正直ありましたけど、想像を超える居心地のよさです。トルコ素晴らしいです」

 親日国と言われるトルコだが、長友はそのことを実感しているようだ。

「僕がサッカー選手って分かってて、対応をよくしてくれるってのはあるかもしれないですけど、一緒に行ってるトレーナーさんとかシェフとかも含めて町に来てても、何人だと聞かれて日本人だと言うと、ちょっとお茶飲んでいけって。そのくらい親日国ですよ。日本が大好きな。そう思いますね」

 インテルでは試合に出られないこともあった中、ガラタサライではコンスタントにプレーしている。新たなチームで得た発見もあったという。

「イタリアでは守備を求められていて、例えば『ここ上がりたいな』っていうタイミングでも守備のバランスをかなり意識してた部分があった。それは戦術だったりって部分で。ただ、今のトルコのガラタサライの監督の求めるサッカーはどんどんサイドバックに攻撃させるんで、なんか昔の自分に戻ったような、がむしゃらにイキイキしてるなっていう。水を得た魚じゃないですけど、なんかそのくらい居心地も良くてプレーが楽しいですよ」

 充実の日々を過ごしている長友は、ハリルジャパンの一員としてどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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