ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、ロシア・ワールドカップで対戦するポーランドのメディア『スーパーエクスプレス』のインタビューに答え、大会に向けた見通しを語った。
日本代表とポーランド代表は、ワールドカップのグループステージ最終節で対戦する。両チームにとって決勝トーナメント進出の懸かる重要な一戦となるかもしれない。同じグループには他にコロンビア代表とセネガル代表が入っている。
昨年12月に組み合わせ抽選が行われたとき、ポーランドとコロンビアをグループの突破候補に挙げていたハリルホジッチ監督。現在でもその評価は変えておらず、「理論上は日本が最も弱いチームに見える」と率直に語る。
だが、「ワールドカップ本大会ではそんなことには何の意味もない」と主張。4年前の大会でアルジェリア代表を率いてベスト16進出を果たし、ドイツ代表を苦しめた経験から、「成功を信じて必死に努力し、しっかり準備をしなければならない」と意気込みを見せている。
ポーランド代表の鍵を握る選手となりそうなのは、やはりエースストライカーのFWロベルト・レバンドフスキだ。「(クリスティアーノ・)ロナウドや(リオネル・)メッシ、(エディンソン・)カバーニらとともに世界で5、6本の指に入る最高のストライカーだ。他にいるなら(ハリー・)ケインやブラジルのガブリエウ・ジェズスだろう。ポーランドの強みはレバンドフスキという独特な選手にあると思う」とハリルホジッチ監督は評価を述べた。
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