レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
元ボクシング世界王者のフロイド・メイウェザー氏は、プレミアリーグのニューカッスルを買収することに意欲を見せている。英紙『デイリー・スター』が同氏のコメントを伝えた。
元世界5階級王者であり、50戦無敗のまま昨年夏にボクサーを引退したメイウェザー氏。その輝かしいキャリアを通して築き上げた資産を、サッカーに投資することも考えているようだ。
投資対象として関心を示しているのは、プレミアリーグで戦うニューカッスルだ。「ニューカッスルの町は大好きだよ。世界中で訪れたことのある町の中でも、あそこの人たちはどこにも負けないくらいお祭り好きだ。去年何人かの選手たちに会ったが、みんな良い奴らだ」とメイウェザー氏は語る。
「新しいビジネスチャンスはいつもオープンに捉えている。スポーツなら何でも好きだが、自分の頭と心に従って投資をしたい。サッカーは私のやってきたスポーツではないが、コネクションならどこにでもある」
もしニューカッスルのオーナーになったとすれば、レアル・マドリーからFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したいとも考えているようだ。「クリスティアーノ・ロナウドはずっと私をサポートしてくれている友人だ。彼を連れてきて、ニューカッスルでキャリアを終えさせることもできるかもしれない」
ニューカッスルは昨年からクラブの売却を検討し、買い手を探している。だが地元紙『クロニクル』によれば、現時点でメイウェザー氏とクラブの具体的な接触が行われているわけではないという。
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