パリ・サンジェルマンのマルコ・ヴェラッティ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表のMFマルコ・ヴェッラッティは同クラブに残る事に決めたようだ。
これまで複数のメディアはバルセロナがMFアンドレス・イニエスタの後継者としてヴェッラッティと既にコンタクトを取っていると報じていた。これに対しヴェッラッティは伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で「残る事に決めている」と移籍の噂を真っ向から否定した。
「代理人が私にバルセロナへのオファーを提示したといった内容の記事を読んだが、全くの誤りだ。私はPSGで成功を勝ち取りたいし、このクラブでさらに成長したい」と語っている。
フランス国内では無敵の強さを誇るPSGも、今季はチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦で姿を消すなどヨーロッパの舞台では力を発揮出来ずにいる。「クラブの魅力あるプロジェクトの一員になりたい」と語る25歳はバルセロナ移籍を考えずPSGでタイトルを獲る事だけに集中しているようだ。
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