レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
現地時間18日にリーガエスパニョーラ第18節の試合が行われ、レアル・マドリーはジローナに6-3の勝利を収めた。マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは4ゴールを記録している。
C・ロナウドはここのところ好調にゴールを重ねており、出場した試合では8試合連続の得点。リーガの6試合とチャンピオンズリーグの2試合で合計17得点、実に1試合平均2得点以上を記録している。
今季は出場停止処分のためリーガ序盤では大幅に出遅れ、ようやく初ゴールを記録したのは第8節のヘタフェ戦だった。その後も4試合連続の無得点に終わり、12節を終えてわずか1得点。マドリー加入以来最悪のシーズンを過ごしていると言われていた。
前半戦の第19節を終えた時点でも、C・ロナウドはわずか4得点。バルセロナのFWリオネル・メッシはその時点で17ゴールを挙げて得点ランク首位に立ち、C・ロナウドには13点の大差をつけていた。
得点王争いは絶望的に見えたC・ロナウドだが、リーグ折り返しから劇的に復調。後半戦に入ってからは9試合出場で18ゴールを挙げ、計22点で得点ランク2位にまで浮上を果たした。25得点のメッシとの差はわずか3点にまで縮まっており、逆転での得点王も十分に狙える位置につけている。
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