昨年のU-17ワールドカップに出場した中村敬斗【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は19日、ガンバ大阪所属のMF市丸瑞希が負傷のためU-21日本代表のパラグアイ遠征参加を辞退し、代役として同じくG大阪のFW中村敬斗を招集することを発表した。
森保一監督率いるU-21代表は19日からパラグアイ遠征に出発。現地時間21日にU-21チリ代表、同23日にU-21ベネズエラ代表、同25日にU-21パラグアイ代表との対戦を予定している。
1997年および1998年生まれの選手たちで構成される今回のメンバーの中で、2000年生まれで17歳の中村は最年少。唯一の高校生年代選手となる。昨年のU-17ワールドカップに出場した世代の選手では、FC東京の16歳FW久保建英の招集は今回も見送られたが、中村は追加招集の形でメンバーに加わることになった。
年齢的には今年高校3年となる中村だが、三菱養和SCユースから“飛び級”でG大阪に入団。これまでJ1で4試合とルヴァンカップで2試合の全公式戦に出場し、ルヴァン杯では浦和レッズ戦で初ゴールも記録している。
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