フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第28節の試合が現地時間18日に行われ、AZとフローニンゲンが対戦。フローニンゲンのMF堂安律は1ゴール1アシストを記録する活躍を見せた。
2点ビハインドで迎えた70分には堂安のアシストからトム・ファン・ウェールトがゴール。さらに83分には堂安がペナルティーエリア手前から豪快な左足ミドルを突き刺して2-2の同点とした。だが最後はアディショナルタイムに決勝点を奪われ、試合は2-3の敗戦に終わっている。
チームの勝ち点獲得には繋がらなかったが、堂安のプレーは高く評価されているようだ。オランダメディア『Voetbal Inside』では、今節の週間MVP候補5人の中に堂安をノミネートしている。
堂安とともに週間MVP候補となっているのは、ともに2ゴールを記録したフェイエノールトのFWロビン・ファン・ペルシや、アヤックスのMFハキム・ジイェフなど。また、VVVフェンロのFWレンナルト・ティーは今節の試合を欠場したにもかかわらずノミネートされている。白血病患者への幹細胞移植のドナーとなるため試合を欠場した行為が称賛されたことが理由のようだ。
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