ポルティモネンセの中島翔哉【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルティモネンセで活躍するFW中島翔哉は、来季トルコで長友佑都とチームメートになる可能性もあるのかもしれない。ガラタサライが獲得に関心を示していると報じられている。
FC東京から昨夏ポルティモネンセへ移籍した中島はポルトガルのサッカーに適応し、これまでに公式戦9ゴール7アシストを記録するなど見事な活躍を見せている。そのプレーが評価され、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表にも初招集を受けた。
中島の活躍は欧州各国のビッグクラブからの注目も引きつけていると噂される。獲得に関心を持っているクラブとして、ポルトガルの強豪ベンフィカやポルトのほか、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリー、ボルシア・ドルトムント、ナポリなどの名前も挙がっている。
トルコ『mynet』など複数メディアが伝えたところによれば、ガラタサライも中島の獲得を検討しているクラブのひとつのようだ。「長友に続く二人目のサムライ」「日本では“新たな香川真司”と言われている」と紹介され、獲得に必要な金額は1000万ユーロ(約13億円)だとも伝えられている。
長友はインテルからのレンタルの形で現在ガラタサライに在籍中。ファティー・テリム監督は完全移籍の形で獲得したいことを明言し、長友自身も残留に前向きな姿勢を見せている。中島が加入すれば来季はチームメートとしてプレーすることになるかもしれない。
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