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インテルのエースが71日ぶりにゴールで大台突破。1試合4得点の大暴れで完全復調の予感

text by 編集部 photo by Getty Images

マウロ・イカルディ
インテルの主将を務めるマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

 インテルは現地時間18日、セリエA第29節でサンプドリアと対戦し、5-0と大勝した。その主役となったFWマウロ・イカルディは、インテルの完全復活を予感させている。

 シーズン序盤、ハイペースにゴールを量産したイカルディは、1月5日のフィオレンティーナ戦でセリエA99ゴール目を挙げ、100ゴールにリーチをかけていた。

 だが、インテルは不振に陥り、イカルディも負傷で3試合を欠場。100ゴール目はなかなか決まらなかった。それでもサンプドリア戦で71日ぶりに得点を記録して大台に乗せると、得点数を一気に103まで伸ばしている。

 イカルディがセリエA1試合で3点以上決めたのは、これが6回目とのこと。2ヶ月以上ゴールから遠ざかっていたが、この日の4点で得点ランキングでトップのラツィオFWチーロ・インモービレと2ゴール差の2位(22得点)となっている。

 同日の試合では、序盤戦でつまずき、シーズン途中から調子を上げているミランが勝利を収めている。4月4日に開催予定のミラノダービーは、両チームが良い状態で迎えられるかもしれない。

【了】

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