フローニンゲンの堂安律【写真:Getty Images】
オランダ1部(エールディビジ)のフローニンゲンに所属するMF堂安律は、18日に行われた第28節のAZ戦で1ゴール1アシストを記録する活躍を見せた。得点は今季7ゴール目となる。
フローニンゲンは後半に入って2点を奪われる展開となったが、70分には堂安のアシストから1点差に詰めよるゴール。さらに83分、堂安がエリア手前からの強烈な左足ミドルをゴール左上隅に突き刺して同点とした。だが終了間際に決勝点を奪われ、2-3で敗れる結果に終わっている。
堂安のゴールは今季7点目であり、最近5試合で3ゴールと好調。アウェイでは3試合連続でゴールを奪っている。
ガンバ大阪からのレンタルで昨夏フローニンゲンに移籍した堂安は現在19歳。10代の選手としては、7得点は今季のエールディビジで最多タイとなる得点数だ。
唯一堂安と並ぶ7ゴールを記録しているのは、チェルシーからフィテッセにレンタルされているU-19イングランド代表MFのメイソン・マウント。他国のビッグクラブからの関心が盛んに取り沙汰されるアヤックスの18歳FWユスティン・クライファートは6点にとどまっている。
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