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本田圭佑、正確FKで後期6アシスト目。パチューカは10人の相手に追いつかれドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
パチューカの本田圭佑【写真:Getty Images】

【ネカクサ 1-1 パチューカ リーガMX後期第12節】

 パチューカは現地時間17日、メキシコ1部リーグ後期第12節でネカクサと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。本田圭佑は先制点をアシスト。77分までプレーしている。

 前節クルス・アスル戦で0-5と大敗したパチューカは、慎重な立ち上がりを見せて序盤は互角の展開となる。

 19分、左サイドからのFKを本田が中へ入れると、サンチェスのヘディングシュートがゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドの判定。オフサイドポジションにいたのはほかの選手だったが、得点は認められない。

 それでも、このセットプレーが36分にいきる。相手が退場者を出した3分後、本田が再び同じような位置からのFKを担当。ニアに送ったボールをグティエレスが巧みなヘディングシュートで合わせてゴール右隅に決めた。

 10人相手にリードを奪ったパチューカだが、なかなか勝負を決められない。60分には本田が右サイドからドリブルでカットイン。ペナルティエリアから左足のシュートを放ったが、GKの好守に遭う。その後も2点目が決まらなかった。

 すると70分に同点弾を許し、パチューカが避けたかった状況になってしまう。

 パチューカは77分に本田を下げて変化を加えたが、2トップになっても流れは変わらない。84分には警告を受けたハラが暴言を吐いたようで立て続けにイエローカードを提示されて退場。リードだけではなく、数的優位も失った。

 試合は1-1で終了。パチューカの連敗は止まったものの、勝つべき試合で勝ち点2を落としてしまった格好となった。

【得点者】
36分 0-1 グティエレス(パチューカ)
70分 1-1 ダビラ(ネカクサ)

【了】

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