昨季決勝で対戦したユベントスとレアル・マドリー【写真:Getty Images】
欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会が16日に行われ、4つの対戦カードが決定した。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトや各国メディアが、過去の対戦成績など各種データを紹介している。
バルセロナとローマは、過去にCLで2度同じグループに入って対戦している。2001/02シーズンの2次リーグで同居した際はローマの1勝1分け。2015/16シーズンのグループステージではバルサの1勝1分けで、通算ではともに1勝2分け1敗という五分の成績だ。
セビージャとバイエルン・ミュンヘンは過去にUEFA主催の大会で対戦したことはなく、今回が初顔合わせ。だがセビージャにとってはドイツ勢との対戦は相性が良く、UEFAカップおよびヨーロッパリーグのノックアウトラウンドで5回対戦して4回勝利している。また、ホームではドイツのチームに対して7勝4分けの11戦無敗というデータもある。
ユベントス対レアル・マドリーの対戦は昨年の決勝の再現。対戦成績ではユーベが8勝、マドリーが9勝、引き分けが2回とほぼ互角だが、昨季決勝は4-1でマドリーの快勝だった。しかし2014/15シーズンの準決勝ではユーベが2試合合計3-2でマドリーを敗退に追い込んだ。
リバプール対マンチェスター・シティのカードはイングランド勢対決だが、欧州の大会では初の対戦となる。国内リーグでは178回対戦し、リバプールが87勝46分け45敗と大幅に勝ち越し。リバプールは今季のシティがプレミアリーグで唯一敗れた相手でもある。
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