アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
現地時間15日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグの8試合が各地で開催され、試合の結果ベスト8に進む8チームが決まった。組み合わせ抽選会を前に、アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が「絶対に対戦したくないチーム」について明かしている。
準々決勝進出を決めたのはアーセナルの他に、酒井宏樹が所属するマルセイユと南野拓実が所属するザルツブルク、アトレティコ・マドリーやラツィオ、ライプツィヒやCSKAモスクワ、ポルトガル1部のスポルティングCPなど7チーム。全部違う国から1チームずつ準々決勝に進出したため同国対決はない。
ヴェンゲル監督はベスト8に進出したチームに言及し「アトレティコだけは避けたい」と答えた。アトレティコは2009/10シーズンと2011/12シーズンにEL優勝を果たした経験がある。対戦することになれば間違いなく難敵となるだろう。
果たして、ヴェンゲル監督の望み通り、アトレティコとの対戦を避けることは出来るのだろうか。ベスト8の組み合わせ抽選会は現地時間16日にスイスの欧州サッカー連盟(UEFA)本部で行われる予定だ。
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