ザルツブルク【写真:Getty Images】
現地時間15日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント2回戦2ndレグの8試合が各地で開催された。
酒井宏樹がフル出場したマルセイユはアスレティック・ビルバオと対戦し、ルーカス・オカンポスなどの得点により2-1の勝利をおさめている。この結果、2戦合計5-2で9シーズンぶりとなるマルセイユのELベスト8進出が決まった。
南野拓実がベンチ入りを果たしたザルツブルクも、香川真司が所属するドルトムントを相手に無失点で乗りきり2ndレグは0-0の引き分け。2戦合計2-1でEL準々決勝に駒を進めている。
その他、アトレティコ・マドリーやラツィオ、ライプツィヒやCSKAモスクワ、そしてスポルティングCPやアーセナルもベスト8進出を決めた。全部違う国から1チームずつ突破したため同国同士の潰しあいはないが、レッドブル社をオーナーに持つライプツィヒとザルツブルクの対戦は、組み合わせ抽選会の結果次第で実現するかもしれない。
今回行われた8試合の結果は以下の通り。
ロコモティフ・モスクワ 1-5(1-8) アトレティコ・マドリー
ビクトリア・プルゼニ 2-1(2-3) スポルティングCP
アスレティック・ビルバオ 1-2(2-5) マルセイユ
ゼニト 1-1(2-3) ライプツィヒ
ディナモ・キエフ 0-2(2-4) ラツィオ
アーセナル 3-1(5-1) ミラン
ザルツブルク 0-0(2-1) ドルトムント
リヨン 2-3(3-3) CSKAモスクワ
【了】