バルセロナに所属するアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する33歳のスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、4月30日までに自身の去就に関わる決断をすると明言した。14日にスペイン紙『アス』が報じている。
中国スーパーリーグ(CSL)の天津権健はイニエスタの獲得を目指しており、3500万ユーロ(約46億円)という世界トップクラスの年俸に加えて、同選手が故郷アルバセーテに保有するワイナリー「ボデガ・イニエスタ」から、200万本のワインを購入する内容も含めたオファーを提示していた。
一方でバルセロナとは昨年10月に新契約を締結している。その契約は、現役引退までバルセロナでプレーを続けることが可能な「生涯契約」というものだ。このままバルセロナに残留するか、それとも中国行きを決めるか、その選択を迫られている。
そんな中、イニエスタは「4月30日までにバルセロナに残るか中国に行くかを決めなければならない。僕やクラブにとって、何が最善の選択になるかを見極める必要がある」と答え、自身の去就について言及している。
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