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柏、グループ最下位相手にAT弾浴び黒星。前半早々の退場響く

text by 編集部 photo by Getty Images

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グループリーグ突破が難しくなってきた柏レイソル【写真:Getty Images】

【傑志 1-0 柏レイソル AFCチャンピオンズリーグ第4節】

 14日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節の試合が行われ、柏レイソルはアウェイで香港の傑志と対戦した。

 傑志にホームで1-0の勝利を収めた柏は、アウェイでは普段リーグ戦で出場機会を得られていないメンバーを主にスタメンで起用。対する傑志は、元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランが先発に名を連ねた。

 柏は前半からボールを保持し相手ゴールに迫ろうとした。しかし、15分にDF亀川諒史がペナルティエリア付近で相手を倒してしまいレッドカードを貰うと、前半早々から10人での戦いを強いられてしまった。柏は、山崎亮平に代えて右サイドバックの小池龍太を投入し守備時は4-4-1の布陣に変更した。

 それでも前半は右の瀬川祐輔、左のハモン・ロペスが個の力で相手守備を打開しチャンスを得るもシュートを決めることができず。対して傑志もフォルランがミドルシュートでゴールに迫るも得点には至らなかった。

 後半も両サイドが光り、51分に瀬川がゴールネットを揺らすもこれはその前のプレーがオフサイドの判定となりノーゴールに。64分には、ペナルティエリア手前でボールを受けたハモン・ロペスが反転しシュートを打つもこれはゴール上へと外れてしまった。

 その後も柏は日本代表MF伊藤純也を投入して攻勢に出たものの得点は入らず。逆に傑志は92分に相手にミドルシュートを決められてしまい先制点を許してしまった。

 結局試合は1-0で終了した。同時開催の全北現代と天津権健の試合は、ホームの天津権健が3-2で勝利。グループEは上から全北現代が勝ち点9、天津権健が7、柏が4、傑志が3となり、決勝トーナメント進出を目指す柏にとっては厳しい展開となってしまった。

【得点者】
92分 0-1 チェンチンルン(傑志)

【了】

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