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「もっと魅力的なサッカーを」マンUエース、“モウ流”からの脱却を希望か

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・ユナイテッドのFWロメル・ルカク(左)とジョゼ・モウリーニョ監督(右)【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが試合後のインタビューに答えた。スペイン紙『アス』が伝えた。

 13日、マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合を戦い、ホームでセビージャに1-2で敗北。1stレグは0-0で終えていたため、合計スコアで上回ったセビージャが準々決勝へと駒を進めた。

 昨夏から今冬にかけてルカクやチリ代表FWアレクシス・サンチェスなどビッグネームを次々に獲得していったユナイテッドにとって、ベスト16敗退という結果は不甲斐ないものであったはず。ジョゼ・モウリーニョ監督も「確かに私がミスを犯した」と戦略、戦術的な間違いを認めた。

 一方で、この試合で84分に一矢報いる得点を決めたルカクは、17日に行われるFAカップ準決勝の試合に向けて切り替えが重要であると考えている。

 「僕らは土曜日には立ち直り、勝ち続けなければならない。サポーターの見たいものを提供するためにも重要な試合になる。それはつまり、試合に勝ち、魅力的な試合をすることだ。ロッカールームの雰囲気はいいから、できるだけ早くここから立ち直りたい」

 守備的な戦いを好むモウリーニョ監督は、後方に守備の枚数をかけ、フィジカル的に優れたアタッカーを前に置いたカウンター型のサッカーを志向している。セビージャ戦でも、2戦ともにこの戦い方が採用された。現ユナイテッドのエースは、結果とは別にサポーターがチームの戦い方に不満を抱いていることを危惧しているようだ。

【了】

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