ヴァイッド・ハリルホジッチ監督【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は14日、5月30日に行われるキリンチャレンジカップ2018で日本代表がガーナ代表と対戦することを発表した。
ガーナ代表は最新のFIFAランキングが54位。ワールドカップに過去3回出場したアフリカの強国だが、ロシアワールドカップの出場権は逃している。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はこの試合について、「ワールドカップ本大会に向けた最終準備の初戦となる試合です。3月のマリ戦に続き、ガーナ代表とやることになりますが、セネガル代表に非常に似たチームだと思います。爆発的なスピード、パワーそしてアグレッシブさを伴ったチームに我々は慣れなくてはいけません」とコメント。仮想セネガルと位置づけている様子だ。
さらに指揮官は、「この試合は日本国内で本大会前の最後の試合となります。我々がどのようなものを表現できるのか、ということを示すことが大事になってきます。いい準備をして本大会に臨みたいので、その準備のためにもサポーターの皆さんがいつものように素晴らしい雰囲気を作ってくださることを期待しています。この試合後、ヨーロッパへと移動しますが、やはり最後にサポーターの皆さんの気持ち、そしてあの最高の雰囲気を直接スタジアムで感じたいと思います」と述べた。
キックオフ時刻は現時点で決まっていないが、ナイトゲームを予定している。会場は日産スタジアムだ。
日本代表はロシアワールドカップでグループHに入っており、コロンビア、セネガル、ポーランドと対戦する。
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