ローマのエディン・ジェコ(左)【写真:Getty Images】
【ローマ 1-0 (2試合合計2-2) シャフタール・ドネツク チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ】
現地時間13日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、ローマはシャフタール・ドネツクと対戦した。試合はホームのローマが1-0で勝利し、2試合合計2-2ながらアウェイゴールの差でベスト8進出を決めた。
膠着状態が続く試合で唯一のゴールが生まれたのは52分だった。ローマのMFストロートマンのスルーパスをオフサイドぎりぎりのタイミングで抜け出したFWゼコが飛び出してきたGKの股間を抜くシュートを決めチームを勝利に導いた。試合後ゼコは「ファンタスティックな気分だ。自分たちを誇りに思うよ。素晴らしい勝利だ」と語った。
続けて31歳のストライカーは「勝ち進むためには落ち着きとバランスを考えてプレーする事が必要だった」と1stレグでは敗れたもののこの試合は慌てることなく冷静にコントロールしていたようだ。
ローマはグループステージでチェルシーやアトレティコ・マドリーといった強豪と同居するも予選1位で通過し、2007/08シーズン以来10季ぶりのベスト8進出を決めた。次の目標は過去2度成し遂げられなかったクラブ史上初となるCLベスト4進出だ。
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