リバプールに所属するモハメド・サラー【写真:Getty Images】
リバプールに所属する25歳のエジプト代表FWモハメド・サラーが、加入1年目にして欧州で最も市場価値が高騰している選手になった。12日に英メディア『BBC』が報じている。
昨年夏に移籍金3430万ポンド(約48億3000万円)でローマからリバプールに加入したサラー。すると今季公式戦40試合に出場し32得点11アシストと大活躍し、リオネル・メッシやハリー・ケイン、エディンソン・カバーニやチーロ・インモービレと並んで「欧州得点王」を争っている。
国際サッカー連盟(FIFA)傘下の国際スポーツ研究センター(CIES)の統計によると、現在サラーの市場価値は1億4430万ポンド(約213億5000万円)になっているとのこと。2017年9月の時点で市場価値は7830万ポンド(約116億円)と見積もられており、約半年で2倍上昇したことになる。リバプールは市場価値よりも低い値段でサラーを獲得出来た上に、売却を考える際にも高値で売ることが可能と言えそうだ。
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