マンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは、いわゆる「ビッグ6」相手の試合を得意としているようだ。英紙『デイリー・メール』が伝えた。
ユナイテッドは現地時間10日に行われたプレミアリーグ第30節の試合でリバプールと対戦。リーグ戦10試合ぶりに先発した20歳のラッシュフォードが2ゴールを奪う活躍を見せ、2-1の勝利を収めた。
この2点でプレミアリーグ通算15得点となったラッシュフォードだが、そのうち7得点を「ビッグ6」から奪っている。割合にして45%にあたる。しかも「ビッグ6」相手にはシュート本数に対して29%という高い決定率を誇っており、それ以外のチームに対しては10%という決定率にとどまっている。
2年前の2月28日にプレミアリーグデビューを飾ったラッシュフォードは、その試合でいきなりアーセナルから2得点。続いてマンチェスター・シティ戦でも1点を奪った。昨季はチェルシー戦でゴールを決め、今季もシティ戦で1ゴールを記録している。
2位と3位の直接対決を制したユナイテッドは、リバプールとの差を5ポイントに広げた。首位シティとの差は依然として大きく開いているが、4位以内での来季チャンピオンズリーグ出場権確保には大きく前進している。
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