ロナウド氏、ワルテル・ゼンガ氏、ローター・マテウス氏、ハビエル・サネッティ氏【写真:Getty Images】
インテルは現地時間9日にクラブ設立110周年の記念式典を行い、新たに創設した「殿堂入り」の最初の選手4人を発表した。
クラブの歴史の中でも特に多大な貢献をしたとして称えられたのは、ワルテル・ゼンガ氏、ハビエル・サネッティ氏、ローター・マテウス氏、ロナウド氏の4人だ。
現在セリエAのクロトーネで監督を務めるゼンガ氏は、1980年代から90年代前半にかけてインテルの守護神としてプレー。GKとしては歴代最多の473試合に出場している。
現副会長のサネッティ氏は全選手を通して歴代最多の858試合に出場。外国人ながらもクラブの象徴的存在となり、5回のセリエA優勝や2010年のチャンピオンズリーグ優勝などに貢献した。
マテウス氏はインテルでプレーしたのは4年間のみだが、セリエA優勝やUEFAカップ優勝に貢献。在籍中の1990年には西ドイツ代表キャプテンとしてイタリア・ワールドカップ優勝を飾った。
ブラジルのロナウド氏は1997年から2002年までインテルに在籍。度重なる負傷に苦しめられながらもゴールを量産し、強烈なインパクトを残す活躍を見せた。
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