パリ・サンジェルマンのネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、昨季まで所属したバルセロナへまさかの復帰を果たす可能性もあると一部で報じられた。だがバルサのエルネスト・バルベルデ監督はこの噂を一蹴している。
バルサの主力として活躍していたネイマールは、昨年夏にPSGへ移籍。バルサとの契約に設定されていた契約解除金2億2200万ユーロ(約292億円)が支払われ、サッカー界の「史上最高額選手」となった。
その後、バルサの宿敵レアル・マドリーへ移籍する可能性があるとも盛んに噂されているが、バルサ復帰という驚きの話も新たに浮上。ネイマールの側からバルサに復帰への働きかけを行ったと報じられた。
だが、バルベルデ監督は9日の会見でこの話を即座に否定した。「そんな話は空想だとしか思えない。どこから来た話で、どこへ行くのかも分からない。仮定の話について何も言うつもりはない」と話している。スペイン紙『マルカ』などが伝えた。
PSGでは公式戦30試合で28ゴールを挙げるなど、大きな期待に見合う活躍を見せていたネイマールだが、先月末に行われた試合で足の骨に亀裂が入る負傷。手術を受けたことで、復帰は5月頃となることが見込まれている。
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