ピエトロ・ペッレグリ【写真:Getty Images】
イタリア期待の若手FWピエトロ・ペッレグリは、ユベントスではなくモナコへ移籍したことを「正しかった」と感じている。イタリア『スカイ』で語った。
16歳のペッレグリは15歳でセリエAデビューを飾り、16歳で同リーグ初ゴールを記録。今年1月に多くのクラブが関心を示す中、総額3100万ユーロ(約42億円)ほどといわれる移籍金でジェノアからモナコへ移籍した。
ユベントスも獲得に関心を持っていたとされるペッレグリだが、「僕と代理人は正しい決断をした」と振り返っている。
その理由をペッレグリは「一番良いオファーを選んだのではなく、僕が成長する上で最も良いプロジェクトを選んだ。それがモナコだった」とコメント。「フランスのリーグは、たくさんの若手が出ている。一方ユベントスだと、若手はレンタルに出されることになる。マンドラゴーラはクロトーネだし、ファビッリはアスコリだね」と、イタリアの盟主を選ばなかった理由を語った。
現在負傷で離脱中のペッレグリ。モナコへの移籍が正しかったことをピッチ上で示す日は近い将来に訪れるだろうか。
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