ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスのイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、代表引退と現役引退を決断したかもしれない。イタリア『コッリエレ・デッラ・セーラ』が伝えた。
イタリア代表はロシアワールドカップ欧州予選プレーオフでスウェーデンに敗れ、本大会行きを逃した。その後、40歳のブッフォンの去就は注目を集めているが、最近では代表でのキャリアを続ける決断をしたことが報じられていたところだ。
しかし、状況は一変したという。3月の代表戦でアッズーリを指揮するルイジ・ディ・ビアージョ監督は先日、「彼はスウェーデン戦で終わるべきではない。彼の成し遂げたことの問題だ」と語り、ベテラン守護神の功績を称えていたが、これがブッフォンには気になったという。その功績のみで代表に呼ばれ続けることで一人の若手が代表入りの機会を逃すのであれば、代表に残るべきではないと考えているそうだ。
3月の代表戦を辞退するという報道がある一方で、すでに今季限りでの現役引退を決断したと報じるところもある。アッズーリの守護神は、どのような決断を下したのだろうか。
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