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レアル主将、リーグでの汚名返上に満足。PSG撃破は「名誉回復の最高の舞台」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、パリ・サンジェルマン(PSG)との一戦を振り返った。

 マドリーは6日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の2ndレグの試合を戦い、ホームのPSGに2-1で勝利。苦戦が予想された相手を圧倒し、1stレグとの合計スコアを5-2としてベスト8に駒を進めた。

 国内リーグでは首位バルセロナと勝ち点差15をつけられる3位に甘んじているマドリーだが、現在連覇中のCLでは普段とは違った姿を見せている。主将のラモスも、この結果に満足している。

 「チームの働きには満足している。僕らの好きなこの大会は名誉挽回するのに最高の舞台であることはわかっていた。サッカーを楽しみながら相手を支配し、精神的にも回復できた。これが続けばいい、僕らはまだ何も手にしていないからね」

 PSGはエースのFWネイマールが負傷で欠場。一方マドリーも、中盤の要であるMFトニ・クロースやMFルカ・モドリッチがスタートはベンチを温め、MFマルコ・アセンシオやMFルーカス・バスケスら普段出場機会に恵まれていない選手が先発メンバーに名を連ねた。

 「ジダン監督のプランはよく、僕らはいい準備ができた。PSGはラインを上げてうまく中央を閉めてきたけど、サイドにはスペースを空けていた。僕らはそこを利用したし、ゴールに関しては運も良かった」

 CLのマドリーは強さを見せたが、低迷するリーグと並行する中でこの得意な大会をどこまで勝ち抜いていくことができるのだろうか。

【了】

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