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“名将”PSG監督のメッキが剥がれ始めた? CL5回挑戦も…1度もベスト8に進めず

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ監督
PSGを率いるウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

【PSG (1-2)2-5 レアル・マドリー チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグ】

 現地時間6日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグの試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はレアル・マドリーをホームに迎えて対戦し1-2の敗戦を喫した。この結果、2戦合計2-5でベスト16敗退が決まっている。チームを率いる“名将”ウナイ・エメリ監督のメッキが剥がれ始めたかもしれない。

 エメリ監督はバレンシア、スパルタク・モスクワ、セビージャ、PSGを率いた期間の中で5回CLに挑戦している。しかし、1度もベスト8まで駒を進めたことがなかった。セビージャを率いていた時代にはヨーロッパリーグ(EL)で史上初の3連覇を成し遂げて“名将”と讃えられた。

 2016年からPSGの指揮官に就任したが、昨季はリーグ優勝を逃して5連覇ならず。国内のカップ戦タイトルはいくつか獲得したものの、CLではバルセロナの歴史的大逆転を許しベスト16敗退に終わっている。昨年夏にはブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得して大型補強を行なったが、今回またしてもベスト16敗退。

 エメリ監督がチームの指揮官に就任して以降、ベスト8に進出出来なくなってしまった。目標のCL制覇を成し遂げるためには、監督交代も視野に計画を練る必要があるかもしれない。

【了】

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