ガラタサライの長友佑都【写真:Getty Images】
インテルは、ガラタサライへレンタル中の日本代表DF長友佑都を完全移籍の形で手放すことも「問題ない」と考えているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が6日付で伝えた。
長友は今年1月の移籍市場で、レンタルの形でトルコの強豪ガラタサライへ移籍。契約には買い取りオプションはついていない模様で、別途両クラブ間で合意しない限りは今季終了後に一旦インテルに戻ることになる。
トルコでの報道によれば、ガラタサライのファティー・テリム監督はレギュラーポジションを確保した長友のプレーを高く評価しており、完全移籍の形で獲得することを望んでいるという。すでにインテルにその希望を伝えたと報じられている。
インテルの側としては、適切な移籍金が支払われるのであれば、ガラタサライの希望に応じる意志があるとみられている。インテルの要求する移籍金は400万ユーロから500万ユーロ前後(約5億2000万~6億5000万円)とのことだ。
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