柏レイソルの下平隆宏監督【写真:Getty Images for DAZN】
AFCチャンピオンズリーグ グループステージ第3節が6日に行われ、柏レイソルは香港の傑志に1-0で勝利した。
セレッソ大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを擁する相手に対し、柏は立ち上がりからボールを支配。しかし、攻め込んではいるもののゴールが奪えない。
傑志の試合映像をいくつか見たという下平隆宏監督は、「失点している形がサイドからのクロスが多かった。こちらとしてはサイドバックをなるべく高い位置に持って行って、2トップという形でゲームに臨んだ」とプランを明かした。しかし、幅を使った攻めでもネットは揺らすことができず、「歯がゆい前半だった」と振り返った。
後半途中に伊東純也、クリスティアーノを投入すると、66分に伊東が先制点を奪った。柏は複数得点を奪って勝つことも視野に入れていたが、結局1-0のまま90分を終えた。
下平監督は「今日のゲームに関しては本当に勝ち点3がマストだった。不細工な格好でも、どんな形でも今日は勝つということで、それを達成できたことを嬉しく思う」と振り返った。
14日には、今度はアウェイに乗り込み傑志と対戦する。敵地でも勝利を挙げたいところだ。
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