アーセナル【写真:Getty Images】
現地時間4日にプレミアリーグ第29節の試合が行われ、アーセナルはブライトンと対戦し1-2の敗戦を喫した。マンチェスター・シティがチェルシー相手に1-0の勝利をおさめたため、アーセナルは首位と勝ち点差33ひらく状況に。前回優勝以降、最も酷いシーズンになる可能性があると5日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
アーセナルが前回プレミアリーグで優勝を果たしたのは2003/04シーズン。それ以降、上位争いに食い込みながらもリーグ優勝を果たしていない。前回優勝以降、首位との勝ち点差が最もひらいたのは2005/2006シーズンだった。その時は勝ち点差24ひらいている。それでも6位以下の結果で終わるシーズンはなかった。
しかし、今季はそれをも上回る酷い形でフィニッシュするかもしれない。ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのエステルスンドFK戦で1-2の敗戦を喫して以降公式戦4連敗となっている。
さらに12月16日のニューカッスル戦で1-0の勝利をおさめてからリーグ戦11試合連続で失点を続けており無失点試合(クリーンシート)がない。調子が落ちているため、さらに首位との勝ち点差がひろがる可能性もありそうだ。
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