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コンテ、マンCに完敗のライバルを揶揄「私は0-3で負けるほど愚かではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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マンチェスター・シティに敗れたチェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】

 チェルシーのアントニオ・コンテ監督が、マンチェスター・シティとの一戦を振り返った。スペイン紙『アス』が伝えた。

 チェルシーは4日、プレミアリーグ第29節のシティ戦を戦い0-1で敗北。点差は最小に収まったものの、シュート数、支配率、パス成功率など様々な面で圧倒され、内容的には大きな差をつけられての黒星となってしまった。

 チェルシーのコンテ監督はライバルチームのアーセナルを例に挙げ、この試合に対する自身の見解を示している。

 「批判は全て受けなければならないが、私は、マンチェスター・シティ相手にオープンなプレーをして0-3で負けるほど愚かではない。私の記憶が正しければ、2日前にアーセナルは彼らと2度対戦していて、君たち(メディア関係の人)は30分で3ゴールを与えたことを理由にヴェンゲル監督を批判した」

 アーセナルはカラバオ杯の決勝、さらにはプレミアリーグ第28節でシティと対戦しており、いずれも0-3で完敗を喫していた。コンテ監督は「シティ相手には頭を使わなければならない。そうしなければ、悪い形で負ける危険にさらされてしまう」と振り返っている。

 ロンドンの2クラブでさえも止めることのできなかったシティは、現在勝ち点78で首位を独走中。今後は上位チームで言えば33、34節にそれぞれマンチェスター・ユナイテッドとトッテナムとの対戦が控えているが、果たしてその2チームはシティの独走状態に少しでも足止めを食らわせることはできるのだろうか。

【了】

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