宇佐美貴史(左)と原口元気(右)【写真:Getty Images】
【デュッセルドルフ 2-1 ザンクト・パウリ ブンデスリーガ2部第25節】
4日に行われたブンデスリーガ2部第25節でデュッセルドルフはザンクト・パウリをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。原口元気と宇佐美貴史は、初めてそろって先発出場。宇佐美は終盤までプレーし1ゴール1アシストを記録、原口は61分に交代している。
脳震とうの影響で3試合を欠場していた原口が戻ったデュッセルドルフは、2試合連続得点中の宇佐美とともにスターティングメンバー入り。4試合ぶりの勝利を目指す。
開始9分、宇佐美が早速仕事をする。右からのCKをゴール前に入れると、ホフマンが押し込んでデュッセルドルフが先制した。
その後は危険な場面もあったが1-0で折り返すと、復帰明けの原口は60分を過ぎたところで交代となる。
宇佐美は74分、価値ある2点目を決める。味方からの強いパスをきれいにトラップして前を向いた宇佐美は、ペナルティアークの手前から左足でシュート。DFの股を抜けてゴール右隅に決まった。
リードを広げて楽になったデュッセルドルフは、ザンクト・パウリの反撃を1点に抑えて耐えて2-1で勝利。4試合ぶりの白星で、ニュルンベルクをかわして首位に浮上している。
【得点者】
9分 1-0 ホフマン(デュッセルドルフ)
74分 2-0 宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
90+1分 2-1 シャヒン(ザンクト・パウリ)
【了】