トッテナムのソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、「サッカーの聖地」ことウェンブリー・スタジアムでの試合を得意としているようだ。本人も「やりやすい」と認めている。
トッテナムは、昨季まで本拠地としていたホワイト・ハート・レーンを取り壊し、新たなスタジアムとして建設中。そのために今季は、通常であればイングランド代表の試合やカップ戦決勝などでしか用いられないウェンブリーをホームスタジアムとして使用している。
現地時間3日にはプレミアリーグ第29節の試合が行われ、トッテナムはウェンブリーでハダースフィールドと対戦した。結果はソン・フンミンが2ゴールを挙げる活躍を見せ、スパーズが2-0の勝利。ソン・フンミンはこれで今季リーグ戦での得点数を10点とし、2シーズン連続の二桁得点を達成している。
英『スカイ・スポーツ』によれば、ソン・フンミンはウェンブリーで行われた最近のリーグ戦11試合で9ゴール4アシストと、13得点に直接的に関与している。これは、ホワイト・ハート・レーンで出場した30試合で記録した得点+アシスト数よりも3点多い数字だという。
『BBC』は、試合後のソン・フンミンのコメントを伝えた。「ウェンブリーではみんなやりやすいと感じている。もちろん最初は(慣れるまで)時間がかかるのが当然だったけど、今は自分たちのホームのように感じているよ。ここでのプレーを楽しんで、毎回勝ち点3を獲得することができている」と韓国代表FWはウェンブリーについてコメントしている。
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