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ヴィオラ主将の急死受けセリエA全試合を延期。ミラノダービーなど7試合

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビデ・アストーリ
4日に急死したフィオレンティーナのダビデ・アストーリ【写真:Getty Images】

 フィオレンティーナ(愛称:ヴィオラ)に所属していたイタリア代表DFダビデ・アストーリの急死を受け、現地時間4日に予定されていたセリエAの全7試合が延期されることが決定された。

 フィオレンティーナのキャプテンを務め、現役のイタリア代表選手でもあった31歳のアストーリが急死したという衝撃的な発表が4日にクラブから行われた。ウディネーゼとの試合に向けて宿泊していたホテルで、睡眠中に発作を起こしたとみられている。

 この発表を受け、ウディネーゼ対フィオレンティーナの試合はすぐさま延期が決定。また、アストーリが6年間にわたってプレーしていた古巣カリアリがジェノアと対戦する予定だった試合も延期が決まった。

 その後、程なくして4日に予定されていたその他の試合も全て延期されることが決定した。リーグを運営するレーガ・カルチョが公式ツイッターで、アストーリへの追悼の意を表しつつ試合の延期を発表した。

 現地時間15時からは前述の2試合のほか、アタランタ対サンプドリア、ベネベント対ヴェローナ、キエーヴォ対サッスオーロ、トリノ対クロトーネの各試合が予定されていた。また、夜にはミラン対インテルのダービーマッチが組まれていたが、いずれも延期となる。代替開催日は現時点で明らかにされていない。

【了】

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