アンデルレヒトで活躍するMF森岡亮太【写真:Getty Images】
ベルギー1部のアンデルレヒトに所属する日本代表MF森岡亮太が、新天地で自身の価値を示し始めている。
森岡は3日、ベルギーリーグ第29節のズルテ・ワレヘム戦に出場し今季10得点目となる先制点をゲット。79分で交代を命じられたものの、2試合連続でゴールを決めたことで確実に存在感を放つことができた。
アンデルレヒト加入後のデビュー戦となったメヘレン戦では、アシストをマークするもののその後PKを外してしまい幌似がデビューとなった森岡。しかその後、先月25日に行われたムスクロン戦では、2ゴールを決めるなど大活躍を果たしていた。
これからも更なる活躍が期待される森岡だが、ワースランド・ベフェレン時代の同僚であるイブラヒマ・セックもその成功を確信している。
「適応のための時期が終われば、リョータは問題なく成功を掴むだろう。デビュー戦ではPKを外してしまったけど、その後2ゴールを決めて持ち直したね」
また同選手は、共に闘った経験をもとに森岡の長所を分析している。
「リョータは何人かの人が言っていることとは逆で、プレッシャーの中で戦うことができる。すごく献身的で、パスだけじゃなくてチームのために走って守備をするんだ」
ベルギーの名門に加入して間もない森岡は、新天地でもチームメイトを魅了するような活躍を果たすことが期待される。
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