困難に立ち向かうことを誓ったFWネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、まさかの負傷で戦線離脱を強いられている。
先月25日にリーグ1第27節のマルセイユ戦が行われ、PSGは3-0の快勝を収めたものの、エースのネイマールが試合終盤に負傷退場を余儀なくされた。同選手は、右足首の捻挫および第五中足骨の亀裂と診断されており、今後はブラジルで手術が行われることもクラブ側から発表されている。
ネイマールは手術決断後に自身のインスタグラムを更新。予想外の困難にも立ち向かっていくことを誓っている。
「困難によって立ち止まってはならない。壁を見つけてもあきらめるな。それをどうやって登っていくかを見つけ出すんだ」
全治までには6~8週間が見込まれている今回の負傷。タイトル獲得のキーマンとなっていたネイマールだが、今月6日に予定されているレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグには出場することはできないだろう。
2014年に母国で開催されたW杯でも準々決勝のコロンビア戦で大けがを負い、大一番となった準決勝のドイツ戦を欠場したネイマール。再び怪我という困難に立ち向かい、できるだけ早く戦線復帰できることが期待される。
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