バイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、バイエルンから提示された契約延長のオファーを断り、レアル・マドリーへの移籍に向けた交渉を行っているという。ドイツ『スカイ』が伝えた。
レバンドフスキは2014年にボルシア・ドルトムントからバイエルンに加入し、エースストライカーとしてゴールを量産。これまで4シーズン弱で公式戦139ゴールを記録し、世界屈指のストライカーと評価されている。
そのレバンドフスキに対し、欧州王者マドリーが獲得への関心を強めているのではないかとみられる。今季低調なカリム・ベンゼマに代わる「新9番」候補としてはトッテナムのハリー・ケインの名前も挙げられていたが、ここのところはレバンドフスキ獲得への動きが特に盛んに報じられている。
ドイツでの報道によれば、マドリーのホセ・アンヘル・サンチェスGD(ジェネラルディレクター)がレバンドフスキおよび周辺の関係者との交渉をすでに数週間にわたって行っているという。レバンドフスキもマドリーからの関心を喜び、バイエルンとの契約延長に向けての交渉はシャットダウンしているとのことだ。
レバンドフスキは先日、10年間にわたる付き合いだった代理人と決別し、新たな代理人との契約を交わしたとも報じられていた。それも移籍に向けた兆候なのではないかとみられている。
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