ガラタサライにレンタル中の長友佑都は今夏インテルに復帰せず退団か【写真:Getty Images】
現在トルコ1部のガラタサライに期限付き移籍中の日本代表DF長友佑都は、今季終了後に再び新天地を求めることになるかもしれない。
伊『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、長友が契約を1年残す状態で今夏インテルを退団する見込みであると報じた。後釜にはユベントスからベテランのガーナ代表MFクワドォー・アサモアが加入するという。
アサモアは今年30歳になるユーティリティプレーヤーで、中盤を本職としながら左サイドバックもこなすことができる。ベテランらしい安定感のあるプレーが持ち味で、ユーベ在籍6年目の今季は貴重なサブとして左サイドバックを中心に複数ポジションをこなしている。
一方、インテル退団が噂される長友には、プレミアリーグからの関心が伝えられている。ともに注意で奮闘するワトフォードとウェストハムが日本代表DFの獲得に興味を示しているようだ。
ガラタサライでは早くも主力の地位を確固たるものにしつつあり、優勝争いにも貢献している長友。今回の期限付き移籍契約の中に、満了後の買い取りオプションはついていないとされる。ルチアーノ・スパレッティ監督率いるインテルに復帰するのか、ロシアワールドカップ後に新天地へ赴くことになるか、その去就から目が離せない。
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