上海上港に所属するオスカル【写真:Getty Images】
現地時間27日に英メディア『サッカー・ラドゥーマ』が「中国スーパーリーグの歴史の中で、最も移籍金が高かった選手ベスト10」を発表した。
中国の移籍市場は本日まで開いている。26日にはアトレティコ・マドリーに所属する24歳のベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコと30歳のアルゼンチン代表MFニコラス・ガイタンが大連一方に移籍し大きな話題を呼んだ。数年前から始まった中国による“爆買い”は今年もなお続いている。
そんな中、同メディアが過去の記録をもとに最も移籍金が高かった選手をランキング化した。1位には2016年12月にチェルシーから上海上港に移籍した26歳のブラジル代表MFオスカルが入った。移籍金は5400万ポンド(約81億円)となっている。
2位はJリーグでも活躍したブラジル代表FWフッキ。2016年6月にロシア1部のゼニトから上海上港へ5022万ポンド(約75億円)で移籍している。3位は2016年2月にウクライナ1部のシャフタール・ドネツクから江蘇蘇寧に移籍したブラジル人FWアレックス・テイシェイラが入った。
リバプールやチェルシーなどに関心を示されながらも、移籍金4500万ポンド(約67億3000万円)で中国へ移っている。その他の「中国スーパーリーグの歴史の中で、最も移籍金が高かった選手ベスト10」は以下の通り。
【中国スーパーリーグの歴史の中で、最も移籍金が高かった選手ベスト10】
1位 オスカル 5400万ポンド(約81億円)
2位 フッキ 5022万ポンド(約75億円)
3位 アレックス・テイシェイラ 4500万ポンド(約67億3000万円)
4位 ジャクソン・マルティネス 3780万ポンド(約56億5000万円)
5位 セドリック・バカンブ 3600万ポンド(約53億8000万円)
6位 ヤニック・フェレイラ・カラスコ 2700万ポンド(約40億円)
7位 アントニー・モデスト 2610万ポンド(約39億円)
8位 ラミレス 2520万ポンド(約37億7000万円)
9位 オディオン・イガロ 2097万ポンド(約31億4000万円)
10位 チョウ・テイトウ 1839万ポンド(約27億5000万円)
【了】