ポルティモネンセに所属する中島翔哉【写真:Getty Images】
現地時間25日に行われたポルトガル1部リーグ第24節の試合で、ポルティモネンセは強豪ポルトと対戦し1-5の敗戦を喫した。この試合に、日本代表のコーチを務めるジャッキー・ボヌベー氏が視察に訪れていたようだ。27日にポルトガルメディア『O JOGO』が報じている。
今季公式戦24試合に出場し9得点6アシストを記録している中島。冬の移籍市場ではポルトやベンフィカ、ブンデスリーガのヴォルフスブルク、フランクフルト、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクなど複数のクラブから関心を示され注目を集めた。
日本代表は3月にマリ代表、ウクライナ代表との親善試合を控えており、それに向けて海外組の視察を繰り返している。同メディアによると、ポルト戦にボヌベー氏が中島の視察に訪れたという。前節のフェイレンセ戦にも視察に訪れており、中島の活躍に大きな関心を寄せているようだ。
U-23など各年代の代表チームでプレーしてきた中島だが、A代表への招集経験はない。ポルトガルで好調を維持し、代表でもヴァイッド・ハリルホジッチ監督にアピールすることができれば、ロシアワールドカップ出場への道も開けてくるだろう。
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