江蘇蘇寧に所属するアレックス・テイシェイラ【写真:Getty Images】
中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に所属する28歳のブラジル人MFアレックス・テイシェイラの移籍が直前になって白紙となった。27日にブラジルの『ESPN』が報じている。
ブラジル1部のコリンチャンスがテイシェイラの獲得に動き交渉も大詰めの段階に。しかし、移籍が決定的となったにもかかわらず江蘇蘇寧が直前になって心変わり。交渉を白紙撤回し、同選手のコリンチャンス行きが破談になったという。
インテルの主要株主である蘇寧グループで補強部門を統括するワルテル・サバティーニ氏は「現時点で可能性はゼロになった。コリンチャンス側は努力したが、中国側が最終段階になって心変わりした。このようなことは頻繁に起きる」と語った。
テイシェイラはウクライナ1部のシャフタール・ドネツクで頭角を現し、2016年にリバプールやチェルシーが獲得に動く中で中国行きを選択。江蘇蘇寧では背番号10を背負いチームの中心選手として活躍している。
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