パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、負傷した右足の手術を受けることを決断し、復帰は5月頃になるのではないかと見込まれている。ブラジル『グローボエスポルチ』が伝えた。

　ネイマールは現地時間25日に行われたリーグアン第27節のマルセイユ戦で負傷し、終盤に途中交代を余儀なくされた。PSGは翌日、同選手が右足首のねん挫および第五中足骨の亀裂と診断されたことを発表している。

　3月6日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）決勝トーナメント1回戦2ndレグのレアル・マドリー戦に出場することは難しくなったとみられているが、それ以上の長期離脱となるかもしれない。ブラジルメディアによれば、ネイマールは完治のため手術を受けることを決断したという。

　手術を受ければ復帰は5月頃となることが見込まれ、シーズン最終盤までプレーすることはできない。だが、ブラジル代表として臨むロシア・ワールドカップを万全の状態で迎えることを優先したい考えのようだ。

　ネイマールの手術は、ブラジル代表のチームメートであるマンチェスター・シティのFWガブリエウ・ジェズスが昨年受けたものと同様のものだという。ジェズスは2月16日に手術を受け、復帰を果たしたのは4月27日だった。

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