マンチェスター・ユナイテッドのロメル・ルカク【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表FWロメル・ルカクは、プレミアリーグでもNBAのように「オールスターゲーム」を開催してはどうかと提言している。
あるリーグでプレーする選手たちの中からファン投票などで選ばれた選手でチームを組んで対戦するという形のオールスターゲームは、アメリカンスポーツなどで一般的な文化だが、サッカー界では開催される例はそれほど多くはない。
MLS(メジャーリーグサッカー)では2004年まで東西対抗の形で行われていたが、現在はオールスターチームが欧州などから招待したビッグクラブと対戦する形の試合で行われている。Jリーグでも、オールスターゲームという形では2007年を最後に開催されていない。
だがルカクは、プレミアリーグで「南北対抗」のオールスターゲームを行うことを提言した。「ひとつのアイディアだが、NBAにはオールスターゲームというものがある。プレミアリーグでも開催してはどうだろうか? 北対南でね! そしてファンが投票するんだ」と26日にツイッターの公式アカウントで投稿している。
もしプレミアリーグで開催されるとすれば、南はチェルシーやアーセナル、トッテナムなどのロンドン勢中心、北はマンチェスター勢やリバプールなどの選手を中心としたメンバー構成が想定される。ファンにとっては楽しみなアイディアかもしれない。
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