マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第27節の試合が現地時間の25日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)がマルセイユに3-0の勝利を収めた。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発し、59分に交代している。
リーグ首位を走るPSGは前半のうちにFWキリアン・ムバッペのゴールとマルセイユのオウンゴールで2点をリード。55分には酒井のサイドからFWネイマールにクロスを上げられ、FWエディンソン・カバーニに3点目のゴールを許した。
フランスメディアではこの試合の酒井のプレーに対し、チーム全体と同じく厳しい評価を下している。『パリジャン』『RMCスポーツ』『ユーロスポーツ』『footmercato』などはいずれも酒井に「3.5」という採点をつけた。
「ネイマールがたびたび仕掛ける突破に苦しめられた。攻撃面も低調」「ネイマールとのフィジカル勝負を厭わなかったが、サイドを閉じるのに苦戦した」「ネイマールにひどく苦しめられた。相手はあまりにも強くあまりにも速すぎた」と、ブラジル代表エース相手の苦戦が各メディアで強調されている。
そのネイマールには各メディアで「7.5」などの採点がつけられ、ムバッペと並んで最も評価の高い選手のひとりだった。一方、オウンゴールを決めてしまったマルセイユのDFロランドが「2」「2.5」などの採点で最も酷評されている。
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