ケルンのFW大迫勇也【写真:Getty Images】
【ライプツィヒ 1-2 ケルン ブンデスリーガ第24節】
現地時間25日に行われたブンデスリーガ第24節でケルンはライプツィヒと対戦し、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。FW大迫勇也は先発出場でブンデスリーガ通算100試合出場を達成。82分までプレーしている。
大迫が2試合連続で先発した最下位ケルンは、2位争いを続けるライプツィヒを相手に苦しい立ち上がり。開始5分でオギュスタンにゴールを許すと、その後も攻め込まれる展開が続いた。
それでも前半終了間際、ケルンにビッグチャンスが訪れた。右からのCKをニアに大迫がヘッド。ゴール前に詰めていたメレが触ってゴールネットが揺れた。しかし、メレの位置がオフサイドで得点は認められない。メレが触れなくてもゴールに入りそうなコースに飛んでいただけに、悔しいシーンとなった。
だが、これで良い流れを呼び込んだのか、後半はケルンが主導権を握る。ライプツィヒはヨーロッパリーグから中2日という日程も影響してか、ペースが上がらない。
70分には待望の同点弾が決まる。大迫の落としから右サイドに展開してリッセがクロスを入れると、DFに跳ね返されたボールをコジエッロがミドルシュート。1-1とした。
さらにケルンは勢いづき、77分に逆転弾が生まれる。右サイドでボールを持った大迫のパスを受けてリッセが中にえぐってラストパス。ビッテンコートが決めて2-1となる。
大迫は80分、相手との接触で右ももを痛めたようで、一度ピッチを離れる。すぐにプレーに戻ったが、82分に退いた。
それでも、ケルンはライプツィヒに同点弾を許さず、2-1で勝利。5試合ぶりの白星で、17位ハンブルガーSVと勝ち点で並んでいる。
【得点者】
5分 1-0 オギュスタン(ライプツィヒ)
70分 1-1 コジエッロ(ケルン)
77分 1-2 ビッテンコート(ケルン)
【了】