レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、リーガエスパニョーラでの通算300ゴールを達成した。1試合1得点を上回る驚異的なペースでゴールを重ねている。
マドリーは現地時間24日に行われたリーガ第25節の試合でアラベスと対戦し、4-0の勝利を収めた。C・ロナウドは前半終了間際に先制点を決めたのに続いて、61分には自身2点目のゴール。終了間際に獲得したPKを決めればハットトリックとなるところだったが、そのキッカーはFWカリム・ベンゼマに譲った。
この日の2得点により、C・ロナウドはリーガでの通算得点数が300ゴールとなった。370ゴールを記録しているバルセロナのFWリオネル・メッシに続き、歴代2人目の快挙となる。
C・ロナウドは2009年にマドリーに加入して8シーズン半あまりで285試合に出場し300得点を達成。1試合平均で1.04点を記録している。スペイン紙『マルカ』によれば、リーガ通算得点数の上位10人の中で最も高い得点率であり、1試合平均1点を越えている唯一の選手となっている。
メッシは407試合に出場して370ゴールを決めており、1試合平均では0.90得点。メッシが300ゴールを達成したのは326試合出場の時点であり、C・ロナウドの方が41試合も早いペースでの達成ということになる。
【了】